2012年3月28日水曜日

重ねられた思い

書き込まれたマーカー
発送準備をしながら・・・
マーカーの入った本を見ながら・・・
中には書き込みやマーカーを嫌う方があるが・・・、そのほうが多いのだろうが・・・
何か、マーカーの入った本を見ると、この本を読んだ人の、感動した思いが残って、それが本に重ねられているような気がする。
ただ出来たままのきれいな本も価値があるけど・・・、一点の傷も無い本が飾っておくには良いけれど・・・
本の本当の価値は文章です。もちろん写真集などは画像ですが・・・・
書き込みのある本は物としての価値は下がるのですが、本当の本の価値は読み込まれ、線も引かれ書き込みもされ、垢にまみれ、擦り切れた。。。そんな本が一番価値があるように思う。
本当に本の好きな人は、そっちを選ぶのではと思う。
有名な文筆家の読んだような本。あるいは歴史に残る研究者が使った本。ぼろぼろになればなるほど価値があるように・・・
名も無い一人でも・・・本を本当に愛して読んだ人の価値は無限です!その痕跡も価値がある。

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